猫ひろし カンボジア 辞退 (?)

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一体、どうなってしまうのか？

昨年１０月にカンボジア国籍を取得した猫ひろし。

ロンドン五輪男子マラソン代表に選ばれれる為に
わざわざカンボジア人になったわけだが
なんと、国際陸上競技連盟がその参加資格を疑問視。

カンボジア陸連などに説明を求めているんですね。

場合によっては
五輪出場が認められない可能性もあるんで
予断を許さない状況でしょう。

猫ひろしのカンボジア国籍取得については
彼の知り合いやカンボジア旅行代理店を営む奥さんが

カンボジア国内の有力者に根回しして国籍を取得し

さらに、いわゆる”袖の下”で
同国のマラソン代表に選ばれたという話もある。

でも、東南アジアでは特に珍しい話ではありませんね。
”Money talks”って言葉があるように
お金である程度のことは全て可能になる。

特に、政府関係者、公務員なんかは凄いですね。

私も以前、某国に駐在経験ありなんですが
ビザを取得するのにしても全部「お金」だった。

ビザを取るには「普通便」と「特急便」があって
もちろん料金は全く違いました。

けれど、決して悪いイメージはありませんでしたよ。

だって、給料自体とっても安いので
こういったボーナスみたいのがないと
とても生活できないんです。

日本とは全く状況が違うので
一面だけをとらえて良い・悪いの判断は
できないですよ。

さて
苦労してカンボジア国籍取得
そして同国のオリンピック代表にまでなった猫ひろし。

国際陸連は過去に国際競技会で
代表経験がない選手について
以下のような規定を今年から設けてます。

国籍取得後１年が経過していない場合・・・

　①連続した１年の居住実績
　②国際陸連理事会による特例承認

上の二つのいずれかが必要になりました。

猫ひろしは残念ながら
カンボジアでの連続した１年の居住実績はないと思います。

また、特例として認められる為には
「重大かつ意義深い理由がなければならない」としており

承認を受けられるかは今の時点では全くわからない状況。

ネコさん記録自体もあんまりパッとしないみたいだし
残念ではありますが、どうせ認められないのなら
いっそのこと辞退してしまったほうがいいのかもしれない。

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タグ：猫ひろし カンボジア 辞退