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糖質制限ダイエット 問題点と遺伝子検査 [生活]

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昨日紹介したケトン体を利用したダイエット。

効果はあるようなんですが、
やはり危険性もあって
なかなかチャレンジできない人もいるようです。

糖質の食生活を改善するのはとても良い事ですが、
過剰に控える事にも問題があります。

糖質というのは人間にとって一番重要な
エネルギー源であって、過度に不足すれば
その分体にしわ寄せが来る事は明らかです。

例えば、糖質を過剰に控える事に依って、
逆に太りやすい体質を作ってしまったり
昨日の話のように、体内でケトン体を形成します。

実は、このケトン体ってとても臭いんですね。

つまり、ケトン体が多く作られれば、
体臭もきつくなると言う事。

脂質については、食べ物から摂取した脂質のうち
体脂肪になるのは、僅かに10~20%と言われています。

さらにですよ、脂質は糖質の急な吸収を防ぐ作用があって
実は肥満や糖尿病の予防効果もあったりして、
マイナスな面ばかりでもない。

何事にもバランスと言うものがあって、
”過剰”な行為というのはその時はなんでもなくても
後になって問題を引き起こすことがあります。

ではどうすれば良いのか?

まずは、自分がどういうタイプの体質なのか
知る必要があると思います。

それに依って、ダイエットの方法も違うので
自分にあった適切な方法が可能になります。

実は肥満遺伝子というのがあって、
日本人の体質は下のように大きく3タイプに分かれるそうです。

つまり、自分がどのタイプなのか知ることで
その体質に合ったダイエット方法ができるんですね。


①内臓脂肪がつきやすい。
 糖分の代謝が悪く、甘いもので太りやすい体質。
 糖尿病や心臓病などの病気になりやすい。

②下半身、お尻や太ももの肉付きがよい。
 脂質で太りやすい体質。
 女性の場合は、婦人病になりやすい。
 体温を守る為に体に脂肪分を溜め込みやすい体質。

③タンパク質の分解が早い。
 一番太りにくい体質である反面、一度太ると痩せにくい体質。
 心筋梗塞や脳卒中を起こしやすい。


それでは、それぞれの体型・体質にあった食生活は?

①低糖質中心のメニューにする。
 控えるべき食べ物は、甘いもの、お菓子やビールなど。

②低脂肪中心のメニューにする。
 控えるべき食べ物は、揚げ物、アイスクリーム、カレーなど。

③高タンパクな食事にする。
 控えるべき食べ物は無し。
 但し、タンパク質不足にならないように気をつける。

簡単ですが、上のような食事が適しています。

但し、どれも過剰に控える事は推奨されてません。

食事療法だけではなくて、軽い運動とうまく組み合わせて行えば
自分に合ったダイエット法なので効果はあると思います。

因みに、自分の遺伝子を調べる「検査キット」って
こんなのがあります。



当たり前ですけど、自分ってこの世にひとりしかいない存在だし
みんなそれぞれ顔や体型が違うように、
ダイエットも、自分自身にだけ合ったやり方ってあるものですね。

例えて言うなら、オーダーメイドで自分の体型に合った服を
作るようなものでしょうか。

過度の食事制限ではないし、
これって体にやさしいダイエットですよね。



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