尿検査 ケトン体 糖尿病 ダイエット

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先日、健康診断で医者とケトン体の話をしました。

実は尿検査をした時に、ちょっと医者に
聞いたんですね。

医者曰く、

血液の中のインスリンが極端に少なくなった時
糖質がエネルギー源として使えなくなります。

で、その代用として脂肪とか
タンパク質をエネルギーとするそうです。

その際に脂肪とかタンパク質を分解しようするんですけど
その分解の過程において分解産物としてできる物質が
”ケトン体”との事。

また、ケトン体はまたの名を尿アセトン体とも言うそうです。

ではケトン体が血液の中に増えるとどうなるのか？

ケトン体はもともと酸性な為、血液も酸性となり
この状態になると、血液中の酸素の利用が低下し
臓器の働きも低下してしまいます。

それで怖いのは、それが脳まで達してしまうと
脳の機能も低下してしまい、
最終的には昏睡状態になってしまいます。

これを、ケトン性糖尿病性昏睡と言うそうです。


それで、ちょっと興味があったのが
ケトン体を利用したダイエットの方法です。

まず第一に、目標の体重に達するまでの間は
1日の炭水化物の量を1日の摂取カロリーの5%に抑えます。

例えば、

１日に2000kcal摂取をしている⇒炭水化物の摂取量は100kcal以内にする。

といった具合にです。

この制限を続けると、
体脂肪がエネルギー源として燃焼される事になり
結局、痩せる事が可能になるというもの。

では、目標の体重になった時点で次のステップです。

次の段階では、
1日の摂取カロリーに占める炭水化物のカロリーの割合を
1週間に1％ずつ増やしていくというもので、
最終的に増加は20%までとします。

それ以上は増やさない事。

また、増やし方は下のようにします。

■　一週目⇒炭水化物のカロリーを6％以内にする。
（1日2000kcal摂取の場合、120kcalまで）

■　二週目⇒炭水化物のカロリーを7％以内にする。
（1日2000kcal摂取の場合、140kcalまで）

■　三週目⇒炭水化物のカロリーを8％以内にする。
（1日2000kcal摂取の場合、160kcalまで）

以上がケトン体を利用したダイエット方法です。

色々と話を聞くと効果はあるようですが、副作用なども心配されるので
やはり始める前に、まず専門医などに相談される事をお勧めします。

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タグ：血中ケトン体 ケトン体 エネルギー源